炊飯タイプの低たんぱく米 食べ比べ検証!

炊飯タイプの低たんぱく米 食べ比べ検証!

 こんにちは!えみえケアフーズのキタムキです😄
 本日は弊社オススメ『炊飯タイプの低たんぱく米』の2種について食べ比べを行いました💡
 これから腎臓病の食事療法を行う方や、パックタイプから炊飯タイプに切り替えをしようかな?とお悩みの方などのご参考になればと思います😊
 今回食べ比べを行ったお米は『常温保存キッセイゆめ1/25』『真粒米1/25』の2種類です🌾

【常温保存キッセイゆめ1/25】
・消費者庁許可 特別用途食品
・たんぱく質を1/25に抑えたせいろ蒸し仕立てのお米
・炊飯後のお米 たんぱく質0.09g/100g


【真粒米1/25】
・普通米のような粒感
・粒がしっかりしているため、冷凍保存し再加熱しても団子にならない
・炊飯後のお米 たんぱく質0.1g/100g



では早速、炊飯前のお米を見比べてみましょう!

【キッセイゆめ1/25】
・普通米よりも色が白く、若干の透明感があります
・真粒米、普通米よりも米粒が小さいです
・お米の中には、砕けていたり、くっついていたりする物もみられました

    

【真粒米1/25】
・キッセイゆめや、普通米にはない透明感があります
・お米の粒の大きさは、普通米とほとんど変わりません
・キッセイゆめほどではありませんが、細かく砕けている物も多少みられました


 参考までに、普通米と比較してみると、色の違いが分かりますね👀💡

 

 低たんぱく質米は、お米を酵素処理してたんぱく質を分解・除去しますが、その過程で、お米がもろくなったり、透明になったりすることがあるため、普通米とは異なる見た目をしています🌾
 また、低たんぱく米は研がずに、浸水時間もなくご飯を炊くことが特徴の1つです。今回は、どちらのお米も「普通」のやわらかさになるように加水し、オススメの炊き方「早炊き」で炊飯しました🍚
 加水量によっては、硬めに仕上げたり、やわらかめに仕上げたりできますので、お好みの加水量で炊飯してみてください😀
 
 続いて、炊きあがったご飯を食べてみました😋

【キッセイゆめ1/25】
・炊飯前と同じように、炊きあがりも白く透明感がありました
・米粒が小さいため、普通米と比較すると粒感は感じにくいです
・真粒米よりつっくきが少なく、米の味を感じられました

  

【真粒米1/25】
・炊飯前と同じように、炊きあがりも透明感のあるお米になりました
・お米一粒一粒がはっきりしていて、粒感がありました
・お米同士がくっつきやすく、モチモチとした弾力がありました


 どちらのご飯もたんぱく質1/25に低減されていますが、それぞれ異なる特徴がありました😊     
 さて、みなさんはお家で炊いたお米が余った時はどうしていますか?ラップなどで小分けにして冷凍ご飯として保存する方が多いと思いますが、実はこの低たんぱく米も、普通米と同じように冷凍ごはんとしてストックができます。
 今回はそれぞれのご飯を冷凍し、電子レンジで2分加熱をした後のご飯を比較してみました🙌

【キッセイゆめ1/25】
・再加熱後もほぐれやすく、茶碗に盛りやすいです
・炊き立てよりも、ご飯のポロポロ感が増し、箸で取りづらい部分もありました
・炊飯後と変わらぬ米の味を感じられました

【真粒米1/25】
・再加熱後は、ほぐれにくく、団子状になっている部分もありました
・炊き立て同様、お米一粒一粒がはっきりしていて、もっちり感がありました

 
こちらも参考までに、普通米と比較してみました!


 それぞれ異なる特徴がありましたが、いかがでしたか?個人的には普段からた固いご飯で好きな方はモチモチした食感の「真粒米」やわらかいごはんが好きな方は米の風味を感じられる「常温保存キッセイゆめ」を選択されると良いのではないかと思いました👀✨
 腎臓病の食事制限では、主菜となる肉・魚・卵・大豆製品を減らさなくてはいけないため、食事の制限が多くなると思いますが、このような主食のたんぱく調整食品を使用することで肉・魚・卵・大豆製品などの“良質なたんぱく質”を摂取することができます。

腎臓病の食事については、こちらも参考にしてみてください
腎臓のおはなし③~食事療法のポイント~ | 管理栄養士のいきいき!健康プロジェクト (emie-carefoods.com)
 
 また、今回ご紹介した炊飯タイプのお米以外にも、「炊飯する手間を省きたい!」「1食分すぐに食べたい!」という方には、パック入りのご飯もご用意しておりますので、是非パックご飯もご覧ください😀

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